caged cans2 ( by SideLong )
 

1年間で買うゴミの量

買うから、もちろんなくならない

生活からゴミがなくならない。それもそのはず、お金を出してゴミを買っているからだ。最近やっとこのことに気付いた。今日買った、2Lのペットボトル飲料。ほぼ300円。最後に尿になる予定のその中身が欲しくて買ったわけだが、ペットボトルのコストも当然含まれている。ポリエステル化されペットボトルという愛称で親しまれているのは、実はアラブの石油君。このコストが10円以上。つまり10円払って石油を買っていることになる。10円払ってゴミを買っていることにもなる。

「あなたは一年間にどれぐらいのゴミを買っていますか?」と聞かれても、ピンとこないが、一日30円ぐらいだとしても、30x365=10950円。日本全体で10950x127700000=1398315000000円分買っている。ゴミにお金を払っているのは間違いない。そして、毎日みんなで協力して少しずつお金を出し合っているからこそ東京ドーム130杯分以上のゴミの山ができる。協力すれば何だってできる。地球温暖化にも協力できる。

 

ゴミを捨てないようにする、 なんて無理だなと感じる。 ゴミを買わないようにする事ができないからだ。 お金を払うことがエネルギーへの対価だからだし、 買ったものは遅かれ早かれ、 いずれはゴミにかわっていく。 最低限できることは、 できるだけ長く使い続けることぐらいだろう。

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rubbish1 ( by SideLong )

ちょっと待て、 リサイクルがあるじゃないか何言ってるんだ、 と言われるかも知れない。 でもリサイクルは、 ゴミを無理やり必要なものにして「もうゴミなんて言わせない」というつじつま合わせだと思う。 そしてこのゴミと比べたくなるのは、 糞。 今はもうひたすら下水に流すだけの糞くんは、 昔は必要であれば肥料として使われていた。 そうすればうまく循環する。 しかしこれはリサイクルのような、 つじつま合わせ的な方法ではなく、 生活を豊かにするための自然な発想、 必要な手段だったはずだ。

むかし、 醤油は酒屋で量り売りしていたらしい。 しかし規模が大きくなり、 流通経路が複雑になったので、 食物の衛生管理に決まりができた。 それがペットボトルだったり缶だったりするわけだが、 きれい好きな文化になったせいで免疫力が低下し、 アレルギー体質が増えた、 という説もある。 そしてアレルギー対策の薬ができ.....

まるで初めから仕様なんて存在しなかったデスマーチなソフトウェア開発のように、 一時的な問題を解決すれば、 また別のところで問題が出る。 絶対におわらないモグラ叩き。 ゴミ問題以外でも、 つじつま合わせによる居心地の悪さや弊害は、 都市で生活する現代人のいろんなところで歪みとしてあらわれているように思う。

便利にしようと努力した結果、 本当にいい世の中になったのかどうかわからない。 都市で身につけたこの慣習が本当に自分に合った生き方なのかどうかがわからない。 やっぱりあれだ、 自給自足とインターネットだけでいいのかもしれない。

参考:
 
 
 

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